Lomography +
アナログカメラのシャッターを切ったその瞬間が、レンズを通してフィルムと自分の脳みそに焼きつく感覚が僕は大好きだ。
インスタントで無制限に撮影出来るデジタルカメラも便利だけど、アナログカメラを使うからこそ見える、撮れる世界が必ずある。
枚数制限もあるし現像しないと何が撮れているか分からない、だけど、だからこそ目に見える全てのものの中から自分が面白いと思うものを探してしまう。
そう、アナログカメラを使うことは、「面白いと感じること」を増やすきっかけなのだ。

ロモグラフィーは、そんなアナログカメラが持つ可能性や楽しさを伝え続けるオーストリア発のコミュニティだ。
世界25以上の地域・国に拠点があり、Webサイト上では日々ロモグラファー達が驚くべき名作を発信している。
アーツ千代田3331内にあるLomography+は日本で唯一の直営店。
何十種類ものフィルムやカメラが所狭しと販売されているのだけど、そのどれもがアナログ写真への愛と遊び心で満ちたプロダクトだ。
お店の壁を使ってテンポラリーで開催される写真展も素晴らしいものばかりだし、可愛くて優しいスタッフに会いに行くだけでもきっといいと思う。

数々の名フィルムを作って来たメーカーも、次々とフィルムの生産を中止している。
そんな時代の流れの中でも、アナログ写真という媒体の可能性を探求し続けるロモグラフィーに、僕は尊敬と愛情を持ってHey!Lomography!と叫んでいきたい。(橋原)