アーツ千代田 3331
アーツ千代田 3331 は2010年、もともと中学校だった建てものをリノベーションしてつくられたアートセンターです。どことなく懐かしい雰囲気はそのままに、かつての教室はアートギャラリーやシェアオフィスに姿を変えました。第一線で活躍するアーティストの作品に触れる機会はもちろん、気軽に参加できるワークショップや講演会など、年間を通して様々なイベントが催され話題に事欠きません。
1階はカフェもあるコミュニティスペース、日差しが気持ちのいいデッキスペース、さらに目の前に広がる公園へと続く開放的な空間になっていて、ひと息つくにはぴったり。目的を持って訪れた人とその街に住む人とが、場所を同じくしてそれぞれの時間を過ごしているのが印象的でした。地域の日常にしっかりと根ざしながら、アートを軸に気づいたり、考えたり、つながったり。アーツ千代田 3331は、たくさんのきっかけに溢れています。
余談ですが、3331の由来は何かご存知ですか?「江戸一本締め」の手拍子のリズム(タタタン・タタタン・タタタン・タン!)を数字で表しているんです。苦を払う意味で「九」に一画を足して「丸」。丸くなって人がつながっていくという意味も込められているとのこと。「そういうこと!」と思わず笑みがこぼれた、ちょっといいお話。
(三好)